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2022.12.05
11月30日、社会イノベーション学部では「学部デー」を開催しました。2年次の基礎ゼミナール、3?4年次のゼミナールⅠ?Ⅱが必修科目となっている社会イノベーション学部において、「学部デー」は、学生たちが大学の学びの中心となるゼミナールについて知り、次年度どのゼミナールに所属するかを考えるきっかけとなる、重要な行事と位置付けられています。
午前の部では、1年生を対象とした基礎ゼミナールについての説明会が行われ、初めてのゼミナール選びに緊張気味の1年生にも、わかりやすくゼミナールの意義が伝えられました。その後1年生は「オープン基礎ゼミナール」で、実際の授業を見学しました。プレゼンテーションやグループワークの様子、先生と学生のやり取りなどを通して、それぞれのゼミナールの研究分野や雰囲気を少しでも知りたい、と熱心に見聞きする姿が印象的でした。
午後の部は、学友会執行部の主催による、教員によるゼミナール紹介と3年生による各ゼミナールの研究発表会が行われ、次年度所属するゼミナールⅠを選ぶ2年生だけでなく、1年生も参加しました。研究発表のテーマは「無意識の行動と階段のデザイン」「デジタル化を取り入れた新しい大学生活」「若者の政治参加率の改善」「澳门网上博彩_澳门现金网-在线官网の知名度をあげるには?」など、幅広い分野を学ぶ社会イノベーション学部らしい多彩な研究成果が披露されました。また、研究発表に加え、ゼミ合宿や学長賞懸賞コンペティションへの参加、企業との共同研究など様々な活動についても紹介がありました。
「学部デー」が終わると、いよいよ1?2年生は希望するゼミナールを決めることになります。社会イノベーション学部ではこの時期、教員と個別に面談できる「オフィスアワー」を通常時よりも増枠して、学生が気軽に教員を訪問できる体制を整えています。学生たちは自分と向き合いつつ、教員と相談しながらゼミナール選びを進めていきます。