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政策イノベーション学科

教員紹介

大貫 祐大郎専任講師

おおぬき ゆうたろうYutaro Onuki

社会イノベーション学部 / 政策イノベーション学科
職位:
専任講師
専門分野:
データサイエンス、認知科学、行動経済学
主な担当科目:
データサイエンス概論、データサイエンス特殊講義Ⅱ
最近の研究テーマ:
情報の表現方法の違いが意思決定に与える影響
研究内容:
人は日々、さまざまな判断や行動をしています。例えば、「今日の夕食は何を食べようか」「目の前の絵画をどの程度美しいと感じるか」「どのくらい水を使うか」などです。こうした判断や行動は、情報の提示方法のわずかな違いによって影響を受けることがあります。

例えば、同じ情報であっても、「節電すると1000円もらえる」とポジティブに表現する場合と、「節電しなければ1000円もらえない」とネガティブに表現する場合とでは、人の節電行動に違いが生じる可能性があります。このように、人の心理や認知的側面を考慮しながら、情報の提示方法が判断や行動にどのような影響を与えるのかを研究しています。

さらに、政策の視点から、こうした情報提示の違いが、社会的な課題(電力の浪費、特定の時間帯への水使用の集中、自動車の制限速度超過、不十分な手洗い時間など)の解決にどのように役立つのかも検討しています。
受験生へのメッセージ:
受験生の中には、自分の興味や関心がどこにあるのか、まだはっきりと分からない方も多いかもしれません。社会イノベーション学部には、多様な研究に取り組む教員が在籍しており、皆さんの興味を引く講義や研究がきっと見つかるはずです。

人の心理、あるいは、それを政策や社会にどう応用できるかに関心がある方はもちろん、これから関心を深めていきたいと考えている方も、ぜひ社会イノベーション学部で共に学びを深めていきましょう。
略歴:
2022年 東京大学大学院総合文化研究科 修了 博士 (学術)
2022年 一橋大学大学院社会学研究科 日本学術振興会特別研究員 (PD)
2023年 一橋大学大学院社会学研究科 特任研究員 (日本学術振興会PD)
2025年 澳门网上博彩_澳门现金网-在线官网 データサイエンス教育研究センター/社会イノベーション学部 専任講師

【受賞歴】                           
2021年 日本認知科学会第38回大会発表賞 (口頭発表)
2019年 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻奨励賞
2019年 日本認知科学会第35回大会発表賞 (OS, 口頭発表)
2019年 行動経済学会第12回大会 ポスター報告奨励賞 (一般部門)
主要業績:
研究者情報参照
所属学会:
Society for Judgment and Decision Making、Cognitive Science Society、行動経済学会、日本認知科学会、日本認知心理学会