6月8日（土）、データサイエンス教育研究センターがワークショップ「Python入門講座」を開催しました。
講師として増井 敏克氏（増井技術士事務所 https://masuipeo.com/）をお招きし、学生と教職員、合わせて18名が受講しました。

今回の講座は、Pythonに初めて触れる人を対象に開催されました。最初にプログラムやプログラミング言語についての説明があった後、Pythonの特徴や活用について学びました。
続いて、実際にPythonを動かし、午前の時間は、簡単な四則演算や関数、練習問題、午後の時間は、より実用的なプログラムの作成に取り組みました。午後は、学生の関心が高いデータ分析での活用についても学び、公衆無線LANアクセスポイントのオープンデータを読み込んで、地図上に表示させたり、各種グラフの作成等を行いました。

増井先生からは「プログラミングをしているとエラーはたくさん出るものです。大事なのは、エラーの原因を考えること。エラーを怖がらず経験を積むことで、理解が深まります」とアドバイスがありました。受講者の皆さんも試行錯誤しながら集中して取り組んでいました。

なお、受講者には受講証明としてオープンバッジが発行されました。