経済学研究科
博士課程前期
(1)修了要件[2023年度以降入学者]
① 研究者コース
2年以上在学し(※1)、指導教員のもとに、授業科目24単位及び研究指導8単位の合計32単位以上を修得し、「修士論文」を作成?提出し、審査並びに最終試験に合格しなければなりません。
標準修業年限 | 修了要件単位数 | 論文?最終試験※2 | ||
---|---|---|---|---|
授業科目 | 研究指導 | 計 | ||
2年(※1) | 24単位 | 8単位 | 32単位 | 修士論文の審査及び最終試験に合格すること |
② 専修コース
2年以上在学し(※1)、指導教員のもとに、授業科目24単位及び研究指導8単位の合計32単位以上を修得し、「課題研究報告」を作成?提出し、審査並びに最終試験に合格しなければなりません。
標準修業年限 | 修了要件単位数 | 論文?最終試験※2 | ||
---|---|---|---|---|
授業科目 | 研究指導 | 計 | ||
2年(※1) | 24単位 | 8単位 | 32単位 | 課題研究報告の審査及び最終試験に合格すること |
(2)指導教員
① いずれのコースにおいても、学生は、所属する専攻の担当専任教員を「指導教員」として定めなければなりません。
② 学生は、指導教員の担当する授業科目および研究指導を必修とします。
③ 研究指導は、指導教員の研究指導を在学期間を通じて履修しなければなりません。
④ 修士論文?課題研究報告は指導教員のもとで作成し、提出しなければなりません。
⑤ 学生は、毎年4月に指導教員が学生ごとに策定する研究指導計画を十分理解し、計画的に研究に取り組まなければなりません。
(3)学位
上記の履修方法に定める要件を満たした者には、研究者コース、専修コースいずれの場合も、「修士(経済学)」の学位を授与します。
博士課程後期
(1)修了要件
3年以上在籍し、指導教員のもとに、下記の授業科目8単位及び研究指導12単位の合計20単位以上を修得し、博士論文を作成?提出し、審査並びに最終試験に合格しなければなりません。
標準修業年限 | 修了要件単位数 | 論文?最終試験 | ||
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授業科目 | 研究指導 | 計 | ||
3年 | 8単位 | 12単位 | 20単位 | 博士論文の審査及び最終試験に合格すること |
(2)学位
上記の履修方法に定める要件を満たした者には、「博士(経済学)」の学位を授与します。
資格?免許取得サポート
大学院博士課程前期において修士号を取得すると、下記の資格をめざす際にさまざまな優遇措置があります。
(1)教職免許
大学院経済学研究科で、必要な単位を修得すると、次のような専修免許を得ることができます。
専修免許取得者は、学部卒業者が取得できる一種免許取得者よりも、採用時や給与や昇任などの面で有利な待遇を得られることがあります。
専攻 | 免許の種類と教科 |
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経済学専攻 | 中学校教諭専修免許(社会科) 高等学校教諭専修免許(地理歴史科) 高等学校教諭専修免許(公民科) |
詳細は、大学院『履修の手引?シラバス』を参照してください。
(2)税理士
税理士の資格を取得するための国家試験については、税法または会計学に関する研究論文を申請することにより、その試験科目の一部が免除されることがあります。
詳細については国税庁のホームページ等を参照してください。