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2023.06.20
6月17日(土)の2~4時限、統計分析ソフト「R(アール)」の入門講座をデータサイエンス教育研究センターが開催しました。
講師は玉谷 充 経済学部専任講師(データサイエンス教育研究センター専担教員)が務め、「R」の操作が初めての学生を対象として、基本操作からデータの可視化、重回帰分析、主成分分析、クラスター分析までを段階的に学びました。
Part1(2時限目)はまず「R」を操作してみることから始め、「都道府県別の収入と大学進学率の相関」など具体的なデータを使ってデータ分析の基礎を習得しました。Part2?3(3?4時限)ではデータの要約から一歩進み、得られたデータのどこに着目すべきなのか、データを俯瞰してみることを様々な可視化方法や分析手法を通じて体験しました。きめ細かく丁寧に授業を進めるため、玉谷講師に加えて、稲垣 佑典 社会イノベーション学部准教授(データサイエンス教育研究センター専担教員)も参加し、学生一人一人の質問に対応しました。
本ワークショップに参加した学生たちの理由は様々で、「IT企業に就職が内定したから」「卒業研究に必要だから」といった実際的な必要性を感じている人や、「プログラミングに興味がある」「エクセル以外のデータ分析方法を知りたい」といった純粋な興味関心から受講した人など多様な学生が集いました。
学部にかかわらずすべての学生がデータサイエンスを学べる澳门网上博彩_澳门现金网-在线官网ならではの自由な雰囲気の中、学生たちが主体的に興味のある分野を深め、のびのび学んでいる様子が印象的でした。
ワークショップ終了後は、受講証明としてオープンバッジが発行されました。