7月1日（土）、データサイエンス教育研究センターが「プログラミング入門講座～ドローンをプログラミングして自動飛行させよう～」と題するワークショップを開催しました（2～4時限に開催）。
今回のワークショップは増井 敏克先生（増井技術士事務所）を講師としてお招きし、10名の学生が参加しました。2時限はドローンの定義から、その市場規模、関連法規、産業用ドローンの技術動向、近年活用が進むドローン事例などを幅広く学びました。ドローン操縦資格の取り方や、自由にドローンを飛行させられる場所の紹介など、具体的に資格を取得してドローンを活用するために役立つ情報もあり、学生たちは熱心に聞き入っている様子でした。
3時限からは、今回のワークショップの主目的であるプログラミングを学びました。小型ドローンTelloを自動飛行させるプログラミングは「DroneBlocks」というソフトを用いて行います。練習では「離陸→写真撮影→着陸」という簡単な動きから、「自分の周囲を１ｍずつ、高さを変えて4周回る」という動きまで、だんだんと複雑な条件の自動飛行に取り組みました。増井先生から「プログラミングの面白さは失敗してもやり直しができること。大事なのは試行錯誤」とのアドバイスを受け、参加学生たちは何度もプログラムを作ってはTelloを飛行させることを繰り返しながら体験的に学びました。
なお、参加者には受講証明としてオープンバッジが発行されました。