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2023.07.06
6月29日(水)、駐日コンゴ共和国大使ベンジャマン?エヴァユル閣下が澳门网上博彩_澳门现金网-在线官网に来訪されました。歴史記念館、恐竜?化石ギャラリーをご見学された後、学長室で杉本学長および川﨑副学長と懇談されました。
大学の教授として本国やフランス、アメリカ等で長く教鞭をとった経験があるベンジャマン大使。今回の来訪は、以前より本学社会イノベーション学部の谷治教授と親交があったベンジャマン大使のご要望により実現しました。日本の大学を訪問するのは今回が初めてとのことです。懇談後は、谷治教授のゼミナールにお招きし、コンゴ共和国が持つ豊富な資源や自然の魅力についてご講演いただきました。ベンジャマン大使によると、コンゴ共和国はアフリカで4番目の石油産出国であり、木材、ガス、鉱物資源も豊富であるとのと。また、国名の由来となったコンゴ川についてや、世界中のCO2を吸収し酸素を放出することから「地球の肺」と呼ばれる広大な熱帯雨林、そこに住む少数民族や野生の動物たちについてもご紹介いただきました。
質疑応答の時間では、「コンゴ共和国に在留している日本人はどんな仕事をしている?」「国としての発展のために力を入れていることは?」「石油や鉱物など有限な資源を守るために行っていることは?」「大使になった経緯や大使になるために必要なことは?」など学生から様々な質問が寄せられました。ベンジャマン大使は「学生の皆さんがコンゴ共和国に興味を持ってくれて嬉しく思う」と話し、学生が大使と直接お話しする貴重な機会となりました。
質疑応答では、食事やスポーツ、ファッションに関する質問もあり、コンゴ共和国の文化についてお話しいただきました