7月8日(土)13：00～15：00に、データサイエンス教育研究センター(CDS３)主催「インターネット掲示板に関するマクロ社会学実験 —オンライン空間における人気者の出現をデータサイエンスの視点で読み解くー」の研究講演会をZoomによるオンラインにて開催し、約90名の方にご参加いただきました。

当日は小宮路雅博データサイエンス教育研究センター長の開会挨拶の後、瀧川裕貴先生（東京大学 大学院人文社会系研究科?文学部 准教授）、大林真也先生（青山学院大学 社会情報学部 准教授）、稲垣佑典先生（澳门网上博彩_澳门现金网-在线官网　データサイエンス教育研究センター専担教員／社会イノベーション学部 准教授）の3名による講演が行われました。

最初に稲垣先生から、研究の全体説明があり、続いて、大林先生から「マクロ社会学実験の背景と特徴」と題し、実験の特徴やオンライン実験の利点?課題についての説明がありました。後半は瀧川先生から、今回実施した実験（インターネット掲示板に関するマクロ社会学実験）の詳細についてのお話がありました。

講演後、質疑応答の時間が設けられました。質疑の中で、「いいね祭り」など、実験中に起きた幾つかの事象についての説明もありました。最後にデータサイエンス教育研究センター長から閉会の挨拶があり、盛況のうちに終了しました。

講演の様子