「成城 学びの森」コミュニティー?カレッジ
講義内容
近年、痴漢えん罪を描いた映画「それでもボクはやってない」が公開され、足利事件では誤ったDNA型鑑定でえん罪となるなど、裁判員となる国民にとっても刑事裁判における誤判?えん罪問題は「人ごと」ではなくなってきた。裁判員時代の「誤判?えん罪」問題を体系的に考えたい。
<参考書>指宿信監修『えん罪原因を調査せよ : 国会に第三者機関の設置を』勁草書房(2012年9月下旬刊行)2,310円(税込)
各回テーマ
(1) 刑事裁判と誤判?えん罪
(2) 日本の誤判?えん罪
(3) 世界の誤判?えん罪
(4) 誤判?えん罪の原因
(5) 誤判?えん罪の救済
(6) 誤判?えん罪の防止と対策
講師紹介
専攻 : 刑事訴訟法20年以上にわたって、法学部や法科大学院において刑事訴訟法の教鞭をとる。誤判原因論や証拠開示、取り調べの可視化(録音録画)問題などを研究。数多くの刑事裁判に法律意見書を提出し、複数の再審事件の弁護団にも参加するなど、実務にも強くかかわっている。 内外の誤判えん罪に関する資料を多数収集する。
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