「成城 学びの森」コミュニティー?カレッジ
講義内容
ハプスブルク帝国の歴史を辿るこの講座も、いよいよ3回目となり、中世から近代への道を苦闘しながら歩む帝国と皇帝たちの姿を描いていく。しかしその反面、ハプスブルク家にも、さまざまな美術品を収集し文化の面でも帝国と呼ぶにふさわしい力が具わったのもこの時代である。その点でルドルフ二世の果たした役割も大きいが、一方で三十年戦争にペストにトルコ???危急存亡の時代だった。
各回テーマ
(1) 「プラハの錬金術師」ルドルフ二世
(2) ハプスブルク家の兄弟喧嘩
(3) 猛烈なイエズス会士フェルディナント二世
(4) すべてはプラハに始まった
(5) 荒れ果ててゆく帝国
(6) 道化のような皇帝レオポルト一世
講師紹介
専攻 : ドイツ?オーストリア文学
「ウィーンはぼくの第三の故郷です」などと戯れ言を口にしていますが、このところ研究対象は、カルパチア山脈の彼方、かつてはガリチア=ロドメリア王国と呼ばれた地域出身のユダヤ人作家になっています。現在はウクライナ共和国になっているこの地域から、早くウィーンに戻りたいと願う日々です。
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