「成城 学びの森」コミュニティー?カレッジ
講義内容
アジアや日本の各地で作られた絵画作品のいくつかを取り上げ、その美しさの秘密を分析することによって、それらを生み出した文化の背景に思いをはせ、その美しさを堪能する。
各回テーマ
(1) 絵画の技法や材料を分析する手法とその展開
(2) 園城寺蔵金色不動明王像(黄不動) — 感得像の意味
(3) チベット族の正月行事 — 宗教の道具に表われた民族の表象
(4) 日本における十二天像の図像とその展開
(5) 西大寺叡尊の思想と造形 — 民衆と力を合わせた造形
(6) 春画のたくらみ — 画と書き入れの言葉を一緒に楽しむ
講師紹介
専攻:東洋美術史(仏教絵画史、西域美術史)
福岡県生れ。九州大学大学院博士後期課程中退。東京国立博物館、東京文化財研究所の勤務を経て、平成26年より現職。仏教絵画の調査研究のほか、敦煌莫高窟などの石窟壁画の調査や保存修復、チベット文化圏の美術、工芸の調査にも携わった。
お問い合わせ
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